テーマ銘柄

【世界No.1】日本が誇る技術を保有する企業と関連銘柄(グローバルニッチ)

「日本経済は既に終わった。未来はない。」

日本経済は高度経済成長から飛躍的成長を遂げて、これまで先進国として名をあげてきました。しかし、今の日本経済は超少子高齢化社会へまっしぐらと、加速度的に成長した1990年代は、もはや過去の栄光と考えられています。

ただ、日本でも世界トップの技術を持つ企業はたくさん存在します。

今回はグローバルニッチトップ企業100選を参考に、これから成長できそうな分野の上場企業を探していきます。ぜひ、最後までご覧ください。

グローバルニッチ企業とは

はじめに「グローバルニッチ」とは、市場規模(縦軸)は大きくなくとも圧倒的なシェアで、世界規模の「なくてはならないモノ」として重要な存在と位置付けられています。

彼らは、ニッチな市場でありながらも、多岐の産業で必要不可欠な部材や素材、製法を提供するなど圧倒的に高い競争力を誇り、国際市場でトップの地位を確立しています。

それが、今回のメインテーマとなっている世界No.1 技術を持つグローバルニッチ企業です。

日系企業の世界シェアについて
(出典:新エネルギー・産業技術総合開発機構「平成30年度日系企業のモノ、サービス及びソフトウェアの国際競争ポジションに関する情報収集」調査結果-2020年版グローバルニッチトップ企業100選について)

2020年 世界No.1 ニッチ企業100選

前述した通り、グローバルニッチ企業とは…ニッチな分野での高いシェアと地位を確立している企業を指します。

経済産業省より「グローバルニッチトップ企業100選」が公表されました。今回はその中から、成長が期待できそうな企業に注目していきます。

経済産業省が発表した2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」では、機械・加工部門61社、素材・化学部門24社、電気・電子部門20社、消費財・その他部門8社の合計113社が選定されています。

選定企業の平均値

  1. 世界市場シェア43.4%
  2. 営業利益率12.7%
  3. 海外売上比率45.0%

経済産業省が選出した「グローバルニッチトップ企業100選」は世界市場シェア・営業利益率・海外売上比率が非常に優秀な企業が選出されている。

2020年グローバルニッチトップ企業について

今回、選出された企業100社の中で上場企業(以下、銘柄)は44社でした。(筆者調べのため、漏れがある可能性もあり)

今回、選出された銘柄の中でも、昨年に大きな値上がりを見せた代表銘柄はレーザーテックです。

2020年の代表銘柄 レーザーテック<6920>

レーザーテック<6920>はコロナウイルス感染症が拡大する不安定な日本市場でも、他を圧倒するパフォーマンスを見せた半導体関連の企業です。

レーザーテックは半導体を製造する時に必要な「マスクブランクス検査装置」で世界シェア100%と市場を独占しています。ちなみに、半導体製造においてCPUやDRAMのような、ロジック半導体の製造は「前工程」と「後工程」に分かれます。

半導体設備への投資はおよそ70~80%が前工程に集中しています。そのため、半導体製造装置メーカーの多くは、前工程に関わっているのです。

  • 前工程はシリコンウエハの上に回路を描き込む工程
  • 後工程はシリコンウエハのチップを組み立て、検査する工程


(出典:株探 株価チャートより)

おすすめのグローバルニッチトップ企業3選

次に、2021年のグローバルニッチトップ企業100選に選ばれた上場企業から、レーザーテックのような大化け銘柄を見つけ出していきましょう。

ナブテスコ【6268】

ナブテスコ(6268)は世界No.1の技術を持つ企業としてご存知の方も多いのではないでしょうか。ナブテスコがグローバルニッチ100選に選出された理由は、ロボットの関節などに使用される精密減速機で高い世界シェアを持つからです。

ナブテスコは「モーションコントロール技術」を核に世界トップレベルの製品を複数保有しています。国内シェア約50%、世界でも第2位となる20%シェアです。

今回の選出理由となった精密減速機では、産業用ロボット向けで世界トップの60%シェア、工作機械向けで国内トップの60%シェアを誇ります。


(出典:株探 株価チャートより)

一時は新高値をブレイクしたかと思われましたが、出来高・株価共に下がり基調です。夏枯れ相場以降は、再度新高値に向けてチャレンジすることが予想されますので、お気に入り登録をして機会を伺いたいと考えています。

酉島製作所【6363】

酉島製作所(6363)も大企業に属する規模ですが、「海水淡水化向けプラント大型ポンプ」がグローバルニッチであると認められて選出されました。噛み砕いて解説すると、海水から淡水を製造するプラントで使われる大型ポンプを提供しています。

  • 大型ポンプの供給先は中東がメインである

近年、多くの著書で2040年以降の水不足問題が提起されています。そのため、中期的な視点で注目が集まることが予想されます。今後は中東以外の発展途上地域で拡大できるか注目です。


(出典:株探 株価チャートより)

イビデン【4062】

イビデン(4062)はICパッケージなどを行う半導体企業です。今回の選出理由は「最先端 IC パッケージ基板」において、グローバルニッチのシェア獲得を実現しているためです。

今後はデータセンターやハイエンドスマホ(5Gスマホ)の普及によって、中期的な市場拡大を見込んでいます。イビデンは売上比率の大半をパソコンやデータセンター、スマートフォン向けの電子事業で担っているため、関連事業の市場規模の推移は別途確認する必要があります。

  • CPU市場の王者IntelにICパッケージを提供


(出典:株探 株価チャートより)

まとめ

本記事では、2021年のグローバルニッチトップ企業100選から、中期的な成長が見込めると判断した企業を紹介しました。少しでも参考になれば幸いです。

しかし、購入タイミングや利確ラインなど、そこはあなた次第になりますので、ご自身のポートフォリオに大きな影響を与えない程度に考えていただければと思います。

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参考文献

経済産業省:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/gnt100/index.html

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