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【米国株】脱炭素社会を見据えた再生可能エネルギーの関連企業と課題

再生可能エネルギー(脱炭素社会)

2015年のパリ協定で採択された地球温暖化対策が地球規模でビッグテーマとなっています。パリ協定(COP21)では「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」目標を世界共通の目標に掲げています。

それもあってか最近は脱炭素化に向けた動きが世界中で加速度的に普及し始めており、どの国も重点的に取り組む必要のあるテーマと言えるのではないでしょうか。

本記事は脱炭素化を目指す上で注目度が高い「再生可能エネルギー」に焦点を絞って、再生可能エネルギーが抱える課題や関連するグローバル企業を紹介します。

こんな人に向けて書いてます

・再生可能エネルギーをもっと知りたい方
・脱炭素社会を応援したい投資家さん
・再生可能エネルギーの関連企業が知りたい方

筆者紹介
テーマ型投資ブログ-バンビーノバンビーノ(@ChiL707)

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再生可能エネルギーとは?

まずは再生可能エネルギーの概要について見ていきましょう。

自然資源を活用した発電方法

はじめに再生可能エネルギーとは、太陽光に代表される自然の力で定常的に補充されるエネルギー資源を活用した発電方法です。

日本を例に取り上げると太陽光や風力、地熱、バイオマスなど多彩な発電方法が、日本でも日常的に使われています。海に面している国は洋上風力発電が主流だったり、原子力発電が主流だったりと多種多様です。

とりわけ日本においては新築一戸建てを施工する際、お勧めされるケースは多く、読者の方でも導入されている方はいらっしゃるかも知れませんね。

再生可能エネルギーのメリットとは?

続いては再生可能エネルギーのメリットについても考えていきましょう。

再生可能エネルギーは大きく2つのメリットがあるといわれています。1つ目は環境負荷が小さく、二酸化炭素の排出がないという点です。現在の自動車産業などはハイブリッド車が大きく普及していますが、これらも二酸化炭素の排出がされてしまうので構造転換が求められています。

2つ目はエネルギー源が自然である為、永久に利用することができる点です。太陽光や風力など無くなるということ考えられませんので、永久利用できる点はメリットと言えるでしょう。

バンビーノ
バンビーノ
若年層からの支持が高いよね。
バンドッグ
バンドッグ
そうだな、世界的に見ても若年層は環境意識が高いようだぞ。
  1. 環境負荷が小さく、二酸化炭素の排出がない
  2. 自然エネルギーだから永久利用できる

再生可能エネルギーのデメリット

再生可能エネルギーのデメリットは以下のようなものが挙げられます。

1つ目は発電量が不安定である点でしょう。電気と比較して再生可能エネルギーは自然の力に発電を頼るので、悪天候が続けば発電量が足りないという事態に陥ってしまう可能性を秘めているでしょう。

バンビーノ
バンビーノ
電力を貯めておくことはできないの?電気は蓄電できるって聞いたことがあるんだけど…
バンドッグ
バンドッグ
残念だが、再生可能エネルギーにおいては電力を蓄電しておくことは難しいんだ。だから利用して発電サイクルを回してあげることが求められているぞ。

コストパフォーマンスは改善中

日本における再生可能エネルギーは2011年の東日本大震災をきっかけに注目が集まるようになりました。当時の再生可能エネルギーは熱伝導効率の観点から発電量が少ないわりに大きな設備投資が必要となっていた過去があります。

一例ですが、日本の太陽光発電量(TWh)は、2011年は4.84でしたが、2012年には6.61、2018年には62.67となっています。つまり、7年間で約13倍の発電量を確保できるように技術面が進化しています。

加えて、気候・天候に左右されるため供給量が不安定であることや、発電コストが割高であることなどがデメリットとして考えられてきました。しかし、発電コストは急激な技術革新を実現しています。

例えば、陸上風力発電は直近10年間で-70%発電コストを抑えることに成功し、太陽光発電は発電コストが-90%になったという結果が明らかになっています。(金融機関向けLazard社より)

つまり、従来は高コストであると思われてきた再生可能エネルギーですが、現在は技術革新により、コストを大幅に抑制することが可能になってきました。

一説では、原子力発電より安価な発電コストである見解もあります。

日本が目指す実現可能目標とは?

2011年の東日本大震災では、日本がこれまで頼ってきた原子力エネルギーの利用が止まり、日本の温室効果ガス排出量は大きく増加しました。

その影響もあって2013年には過去最高となる14億トンの温室効果ガスを排出しましたが、国家主導で改善を続けた結果、2017年には東日本大震災前の排出量を下回ることに成功しています。

しかしながら、パリ協定で採択された温室効果ガスの削減目標を実現するには、さらに努力しなければいけないという現実があります。

現在は実現可能な削減目標として2030年度に2013年度比マイナス26.0%(2005年度比マイナス25.4%)の水準まで温室効果ガス排出量を削減することを掲げています。

日本のエネルギー政策について

次に日本が描くエネルギー政策についてもみていきましょう。

2050年のカーボンニュートラル

日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しています。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

(引用元:環境省 脱炭素ポータルより抜粋)

カーボンニュートラルは温室効果ガスの排出をゼロにすることを目指します。いわゆる、脱炭素社会の実現を目標に掲げているわけですね。

日本がカーボンニュートラルを目指すようになった背景は、世界的に脱炭素化の思想が広まっていることが挙げられます。日本は先進国の1つに数えられますので、世界でも率先して脱炭素社会の実現に対する意思表示を行う必要があるということですね。

なお、カーボンニュートラルは日本だけが掲げている目標ではありません。2021年4月時点で125ヶ国とEU(欧州連合)が実現宣言をしています。

つまり、カーボンニュートラル実現は世界中で2050年が1つの区切りとなっているということですね。今後は世界各国でカーボンニュートラルの実現に向けた政策が出てくるでしょう。

よって、マクロ視点で伸びる市場になることは明らかなのです。

【コラム】エネルギーセキュリティーについて

日本は石油や原子力などを総称した一次エネルギーの約9割を海外からの輸入にたよっているため、供給先から制限や需給バランスの均衡が崩れた際は資源確保が極めて難しくなるという問題を抱えています。

このような事態を避けるために日本は自国で必要なエネルギーを確保することを目標としています。これを総称してエネルギーセキュリティーと呼びます。

現在は政府主導で不測の事態に備えた準備を進めていますので、もしもの場合もエネルギー供給は自国で賄えるようにしておきたいですね。

  • 日本は多くのエネルギーを世界から輸入しています。
  • 政府主導で不測の事態に備えて準備している
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【米国株】再生可能エネルギーの関連銘柄

これまで日本の再生可能エネルギーについて述べてきましたが、ここからは本テーマ銘柄に沿った事業を展開する米国株を紹介させていたします。

アジューレ・パワー・グローバル <AZRE>

アジューレ・パワー・グローバルはインド発のエネルギー企業で、インド政府や商業用不動産への太陽光発電を事業展開しています。

インドは再生可能エネルギーによる発電量を政府主導で2030年までに現状の約6倍まで拡大させるという高い目標を掲げています。その為、インド内部においても再生可能エネルギー需要は急速に拡大しているともいえるでしょう。

そういった背景からアジューレ・パワー・グローバル<AZRE>はインドの国策銘柄と言っても過言ではないかも知れません。また同社の優位性は、発電量のおよそ85%を政府企業に固定価格(FIT)で供給していることにあります。

外部環境(市場動向)からみてもインドは世界第2位の人口で中期的な成長が見込まれている良質な市場です。そのため、事業規模や事業の拡大に関するスピード感は日本企業と比較しても優位性があると考えています。

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ネクステラ・エナジー<NEE>

ネクステラ・エナジー<NEE>はアメリカ最大級の電力・エネルギー事業を行う企業で再生可能エネルギーの分野においては世界トップクラスの実力があります。

アメリカも脱炭素社会における資金移動が起きており、アメリカ最大級の再生可能エネルギー企業として、同社は非常に魅力的な投資先であると考えています。

今後の市場拡大や新世代の投資家による資金流入からキャピタルゲイン(値上がりによる利益獲得)が期待できますが、27年間増配を続けているというインカムゲインの実績も評価されるべきではないでしょうか。

もしあなたが米国株で再生可能エネルギーの関連銘柄を探しているなら、ネクストラ・エナジーを検討してみるのも良いかも知れません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事は再生可能エネルギーの概要や課題について述べたのち、再生可能エネルギーに関連する米国株を紹介させていただきました。今回の要点をまとめると以下のような内容になります。

  • 脱炭素社会はグローバルトレンド
  • 太陽光発電のコストは下がりつつある
  • 2050年のカーボンニュートラル実現を目標へ
  • 米国株でも目立つ企業が現れてきている

世界中で脱炭素社会の実現に向けた動きが加速しており、世界各国の動きやマクロ視点で成長する国のトップ企業に投資する戦略はありだと思います。

少しでもあなたの投資の糧になれば幸いです。

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それでは、今後とも応援よろしくお願いいたします。

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20代サラリーマン投資家。早期FIREすることを目標にブログ・SNSを運営中。20代で資産1,000万円到達しました!仕事依頼はお問合せまたはTwitter DMよりお願い致します。