本記事は投資家なら知っておきたいベンチャー投資、日本初の株式投資型クラウドファンディング『FUNDINNO(ファンディーノ)』について書かせていただきます。
FUNDINNO(以下、ファンディーノ)は上場を目指す、未上場(非上場)企業の株を購入するチャンスになるので、投資家の皆さんにとっても美味しい機会になるでしょう。
しかしながら、株式投資型クラウドファンディングは「ハイリスクハイリターン」な投資である為、あなたの目利きが頼りです。
・FUNDINNOのサービス概要
・こんな人にお薦めしたい!!
・投資リスクを事前に把握する
・ベンチャー投資を始めてみよう
本内容は初めてのベンチャー投資を考えている、そんなあなたを後押しできればと考えています。サービスの魅力だけでなく投資リスクも理解した上で、充実した投資家ライフを楽しんでいきましょう!
FUNDINNOのサービス概要

まずはファンディーノの特徴から見ていきましょう。
株式投資型クラウドファンディング
会社名 | 株式会社FUNDINNO |
事業内容 | 株式投資型クラウドファンディング |
所在位置 | 東京都品川区東五反田5-25-18 |
設立日 | 2015年 |
資本金 | 35億9,247円 |
代表取締役 | 柴原 祐喜 |
FUNDINNOは株式投資型クラウドファンディングという新しい市場を開拓したパイオニア企業です。同社は株式会社日本クラウドキャピタルが運営元となっており、国内シェアNo,1の圧倒的な実績とEXIT件数を誇ります。
公式HPに掲載されている累計成約額やユーザー数(投資家数)などは日々更新されています。たまに覗けば、ベンチャー投資を考えている投資家が増えていることを実感できるでしょう。
また、FUNDINNOは株主優待制度を導入している企業が散見されます。その為、キャピタルゲイン(値上がりによる利益)だけでなく、株主優待(インカムゲイン)としての魅力もあることが特徴的です。
10万円から始めることができる
FUNDINNOは最低投資金額が「10万円」前後となっているケースが多いです。
10万円以下で投資可能な案件もありますが、より魅力的な企業へ投資を考えているなら10万円以上になるかもしれないと心づもりしておきましょう。
もし、あなたが10万円の投資金額と聞いて、高いと感じるならば FUNDINNOでの投資はあまりお勧めできません。なぜなら、上手くEXIT(M&AやIPO)できない場合は投資金が回収できないリスクがあるからです。
東京証券取引所(以下、東証)でも10万円以下で投資可能な企業は沢山あります。今回、最低投資金額が高いと感じた方は”スマホ特化型のLINE証券”などを活用して、まず投資することに慣れてみると良いかもしれません。
口座開設の基準が厳しい
FUNDINNOの口座開設は基準が厳しいと言われています。
Twitterでも審査に落ちたという声も聞かれますので、一般的な証券会社と比較しても基準は厳しいかも知れません。考えられる理由として、ベンチャー投資は株式の流動性が低く、出資する際はある程度の金融知識が必要になります。
公式サイトに掲載されている審査基準は以下のとおりです。
- 1 年以上の、有価証券の売買等の投資経験がない方
- 金融資産を 300 万円以上保有されてない方
- 満 20 歳未満の方及び満 80 歳以上の方
- 投資資金の性格が生活費・借入金・使途確定金等の方
- ご本人様以外でお申込みをされる方
- 暴力団員、暴力団関係者あるいは総会屋等の反社会的勢力(第 7 条で定義する。)に該当される方
- 海外にお住まいの方、海外に居住地国を有する方等
- 米国市民(米国籍保有者)、グリーンカード保有者又は米国居住者の方
- 既に当サイトの投資家登録をされている方(重複登録は不可)
- 成年後見人制度に係る家庭裁判所の審判を受けた方等
- 外国政府等において重要な公的地位にある(あった)方及びその家族の方
- 法人の方(現在、法人の方の投資家登録は受け付けておりません)
(引用元:FUNDINNO 投資家向け取引約款)

FUNDINNOへの投資メリット
次はFUNDINNOへの投資メリットを見ていきましょう。
圧倒的なキャピタルゲイン


未上場(非上場)企業への投資はハイリスク&ハイリターンです。EXIT(M&AやIPO)できない場合、投資資金が溶けてしまう可能性は否定できません。
しかし、その分EXITした際のリターンは大きくなる傾向にあります。例えば、東証の新規上場もIPO抽選などで「当選」することが出来れば、大きなキャピタルゲインを獲得するチャンスが得られます。同様にFUNDINNOの投資先も上場することが出来れば、大きなキャピタルゲインが獲得できる可能性は高いでしょう。
インデックス運用(分散投資)が基本
FUNDINNOは分散投資となるように仕組み化されており、個人投資家が1社に集中投資できる金額はMAX50万円と定められています。
分散投資する理由については金融庁が公表している「投資の基本」に掲載されていますので、下記のリンクよりチェックしてみて下さい。
みなさんの投資目的はキャピタルゲインがメインかと思いますので、つい集中投資となりがちです。長い目で堅実な投資家人生を送る為、分散投資の考え方は積極的に取り入れるようにしましょう。
株主優待があるかも!?


FUNDINNOの掲載企業は株主優待制度を導入している可能性があります。
優待内容の多くは自社製品をお得に『体験』してもらうことを目的としています。東証に上場している優待銘柄のように、カタログギフトやQUOカードがついてくるわけではありません。
その点は出資する前に事前チェックしておきたいですね。
エンジェル税制で”節税対策”


FUNDINNOに運営元、株式会社日本クラウドキャピタルは経済産業省が認定したエンジェル税制の適用事業者です。
そもそもエンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を促進する為、個人投資家に対して税制優遇を設けたものです。
私たち個人投資家は購入時、売却時ともに税制の優遇措置を受けることが可能です。
しかし、FUNDINNOに掲載されている全ての企業が当てはまるわけではありません。その点は十分に留意する必要があるでしょう。

FUNDINNOの投資リスク
次は株式投資型クラウドファンディング”FUNDINNO”における懸念点・デメリットについても見て行きましょう。
ハイリスク&ハイリターン
未上場(非上場)企業への投資はハイリスク&ハイリターンです。大きなキャピタルゲインは上手くEXITできた報酬とも言えるでしょう。
しかしながら、過去には倒産してしまったことで投資元本が全額返ってこなかったという事例もあるようです。
分散投資を心掛けるようにしましょう。
法人は取引ができない
FUNDINNOは法人取引ができません。
前述のエンジェル税制も加味して、個人投資家向けのサービスと言えるでしょう。
【結論】どんな人にオススメ?


これまでFUNDINNOのサービス内容や投資リスクについて述べてきました。
結論、株式投資型クラウドファンディングをお奨めできるのは、以下のような人だと筆者は考えます。
・未上場企業へ投資してみたい
・充分なリスク許容度がある
・キャピタルゲインを狙いたい
今回、口座開設の基準が少し厳しいと聞いて、尻込みしてしまう方もいると思いますが、口座開設の申し込みは再挑戦可能です。
またFUNDINNOで投資する魅力として、直接経営者(CEO)と話す機会があるなど「距離感」を感じにくい構造となっています。

総括
いかがでしたでしょうか。
記事内で何度もお伝えしてきましたが、未上場企業への投資はハイリスク&ハイリターンです。
過去には掲載企業が倒産したことで投資元本が全額返ってこなかったという事例もあります。投資を検討する際は、分散投資を心掛けるようにしましょう。
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未上場企業への投資や応援に興味がある方は、まず登録だけでもされてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧頂きましてありがとうございました!