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【スポンサー企業】FIBAバスケットボール ワールドカップ 2023を紹介します

FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023

2023年8月25日から9月10日にかけて、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023が開催されます。開催場所は日本、フィリピン、インドネシアの3ヶ国。日本は沖縄県で試合が行われます。

そのため、開催前後は沖縄県に多くの観光客や地元の人がバスケットボールに熱狂することが予想されます。

近年は日本国内で男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」が立ち上がるなど、世界的な熱狂と共にバスケットボールは国内でも多くのファンを獲得しています。

本大会の運営には多くのスポンサーが貢献しており、企業は広告戦略やプロモーションを通じて、世界的な知名度と経済的恩恵を得ることができるでしょう。

スポンサー企業になることは企業にとってビジネスチャンスであり、バスケットボールファンと自社サービスのファンにする絶好の機会とも言えます。

本記事はFIBAバスケットボール・ワールドカップ2023年に関連する日本国内のスポンサー企業、世界的なスポンサーを詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023の開催概要

FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023は、世界中のバスケットボールファンにとって待望のイベントです。

本記事で初めて知った方向けに簡単な開催概要や注目ポイントを紹介します。

FIBAバスケットボール・ワールドカップの注目ポイントとは?

ポイント①アジア圏での共同開催

FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023は8月25日から9月10日までの期間で日本、フィリピン、インドネシアの3か国で共同開催されます。

これらはアジア圏として初めての試みで、世界中のバスケットボールファンだけでなく、日本国内でも注目を集めることが予想されます。
ポイント②日本国内は沖縄県が舞台

日本では沖縄県が試合の舞台となります。開催時期は真夏なので南国の美しい島々などを観光したい観光客、熱狂的なバスケットボールファンが沖縄県へ集まる可能性があります。

また沖縄県は家族や地元を大切にする地域性がある(他の地域がないわけではありませんが…)ため、試合を観客席から大きく盛り上げてくれるでしょう。
ポイント③世界最高峰の競技レベル

FIBAバスケットボール・ワールドカップは、世界各国のトップ選手たちが参加する大会であり、高い競技レベルが期待されます。熱戦が繰り広げられることで、観客は圧倒される素晴らしいスポーツの瞬間に立ち会えるでしょう。

FIBAバスケットボール・ワールドカップのスポンサー特徴について

スポンサー①地元企業の支援

沖縄県を含む日本国内の地元企業が大会をサポートすることで、地域振興に貢献します。地域との連携によって、地元の文化や魅力を訪れる観客にアピールすることが期待されています。
スポンサー②日本の大手企業が参加

日本国内で知名度の高い大企業がスポンサーを務めることで、ブランド価値の向上が期待できるだけでなく、B.LEAGUE(Bリーグ)などのバスケットボールファンへ好印象を与えることができます。

また近年はスマートフォンを手にしながら観戦する人が増えていることから、ウェブ経由で新規顧客の獲得が期待できるでしょう。
スポンサー③グローバル企業の参加

世界的な企業がスポンサーシップに参画することで、大会のグローバルな露出が増加します。国際的な舞台での広告展開やプロモーションにより、多くの視聴者に企業の存在を知ってもらうことができます。
スポンサー④一流ブランド同士のコラボレーション

一流のスポーツブランドがスポンサーとして参加することで、大会のイメージ向上に寄与します。特別なコラボレーション商品やプロモーション活動を通じて、バスケットボールファンの心を掴むことができるでしょう。

FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023のスポンサー企業は、世界的なスポーツイベントを一層盛り上げるために、多くのファンに感動を届けるでしょう。

日本国内ではサッカーやラグビーのワールドカップで選手の活躍に応じて、スポンサー企業が大きな注目を集めるなどの実績があります。

バスケットボールの世界的なイベントにおける選手の活躍は必見です。



FIBAバスケットボールのスポンサー企業とは?

続いて、FIBAの大会運営を支えるスポンサーや関連性のある企業を紹介します。

ソフトバンク【9434】

ソフトバンク株式会社は大手通信キャリアの一角で『ソフトバンク』『ワイモバイル』などの事業展開を行う企業です。

ソフトバンクは『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』の沖縄グループステージにおけるイベントスポンサーを務めます。

抽選でワールドカップ本戦を観戦できるチケットの配布を検討するなど、世界最高峰の大会を楽しむことができるでしょう。

日本生命(ニッセイ)【非上場】

日本生命保険相互会社(以下、日本生命)は保有契約数、保険料収入、総資産で日本最大手の保険会社です。

日本生命は日本プロバスケットボール協会、日本車いすバスケットボール連盟、「B.LEAGUE」への協賛を通じて、CSR活動(企業の社会的責任)や地域社会の発展に貢献しています。

また国際的なスポーツイベントに参画することで世界各国へのブランド認知や企業イメージの向上が期待されます。

三井不動産【8801】

三井不動産株式会社は三菱地所と並ぶ総合不動産の双璧として知られている企業です。

近年は広告塔に女優の広瀬すずを起用し、”三井のすずちゃん”でおなじみのCMを各広告媒体で行っています。

三井のすずちゃんと聞いて、見た覚えのある方も多いのではないでしょうか?

バスケットボールにおいては、「三井不動産カップ2023」などのタイトルスポンサーも務め、CSR活動への機会を増やしています。



モルテン【非上場】

株式会社モルテンは広島県広島市に本社を構えるスポーツメーカーです。主に競技用自転車や自動車用品の製造・販売を行っています。

バスケットボール界においては『バスケットボール』の提供を行っているため、あなたも体育の授業などで見たことあるのではないでしょうか?

FIBAバスケットボールワールドカップや、UEFAヨーロッパリーグをはじめとした公式試合球や公式用具に採用されています。

ナイキ ジャパン(ジョーダン ブランド)【$NIKE】

ナイキはスポーツ関連靴やアパレル、アクセサリーなどの世界的な国際ブランド企業です。

ナイキ ジャパン(NIKE)は2021年から日本バスケットボール協会とスポンサー契約を締結し、日本代表へユニフォームの提供などを行っています。

共同創業者フィル・ナイトが書いた名著『SHOE DOG(シュードッグ)』は読みごたえのある一冊です。よければAmazonなどで購入して読んでみてください。

日本マクドナルドホールディングス【2702】

日本マクドナルドホールディングス株式会社は世界的なハンバーガーチェーン『McDonald’s』を日本に展開する企業です。

現在はフランチャイズ加盟店比率が全体のおよそ70%を占める割合となっています。再三の価格改定で客単価が上昇傾向であり、直近では都心型店舗の更なる値上げに踏み切る予定です。(参考:マクドナルド、値上げ夏の陣 最大90円高「都心店」拡大 日本経済新聞社)

凸版印刷株式会社【7911】

凸版印刷

凸版印刷株式会社は印刷業界の2強(もう1社は大日本印刷)で近年は印刷技術を活かした半導体部材、梱包資材などに事業展開しています。

梱包資材は原材料高の影響を受けて、減益が続いていましたが、値上げに転じたことで利益を大きく伸ばしています。

今後は半導体市場において、パワー半導体向けの事業も加速させる意向を示しており、中期経営計画に基づいた利益成長が実現されるでしょう。

日本経済新聞社【非上場】

株式会社日本経済新聞社は日本を代表する株価指数「日経平均株価」を算出・公表していることで知られる企業です。

世界33ヶ所に現地スタッフ・記者がいる日本最大の新聞社であるため、世界中のあらゆるニュースをすぐに報道することができます。

日本経済新聞社はスポンサー企業として、FIBAバスケットボールワールドカップの大会期間中に広告やプロモーションを通じ、メディアの露出機会を増やすことができます。

三井住友信託銀行【8309】

三井住友信託銀行株式会社は、三井住友トラストホールディングス傘下の信託銀行です。メガバンクの三井住友フィナンシャルグループとは、直接的な資本関係はなく、お互いに独立した企業となっています。

三井住友信託銀行は公益財団法人日本バスケットボール協会(以下、JBA)のサポーティングカンパニーとなる契約を締結しました。

日本代表チームを応援する他、日本代表を含むJBAの主要試合、天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会、全国ミニバスケットボール大会、3×3日本選手権大会などを支援しています。



ニチバン【4218】

ニチバン株式会社は、セロテープブランドの粘着テープメーカーの国内最大手企業です。

粘着技術を軸にメディカル(ケアリーヴ、ロイヒつぼ膏など)、ステーショナリー(セロテープ、ナイスタックなど)を提供しています。

ニチバンは70年以上前から脱プラスチックに取り組んできた実績が評価され、近年はSDGsテーマとして注目されています。

近年は、世界各地を混乱させた新型コロナ感染症蔓延に対して、止血製品チューシャバン、インジェクションパッドなどがワクチン接種に貢献しました。

バスケットボールにおいては日本代表へ『テーピング及びスポーツメディカル製品』の提供などを過去10年間ほど行っており、長期的な支援を継続しています。

朝日新聞社【非上場】

朝日新聞社は『朝日新聞』を発行する全国紙。販売部数においては読売新聞社に次ぐ日本国内2位の実績を誇ります。

朝日新聞社は100年を超える歴史をもつ全国高校野球選手権大会を主催するほか、サッカー日本代表のサポーティングカンパニーを務めるなど、さまざまなスポーツを支援しています。

バスケットボール界においては第92回天皇杯・第83回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会を皮切りに、JBAのサポーティングカンパニーになりました。

日本代表を含むJBAの主要試合、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)、都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会(ジュニアオールスター)、全国ミニバスケットボール大会などを支援しています。

JTB【非上場】

株式会社JTBは旅行業界で日本最大かつ世界有数の事業規模を有する企業です。成り立ちは財団法人日本交通公社の営業部門を分割・民営化したことがきっかけで株式会社日本交通公社として創業しました。

現社名の株式会社JTBは、財団法人日本交通公社設立以来の英語名称であるJapan Travel Bureau の頭文字をとったものであり、財団法人時代から略称として使用されていました。

バスケットボール界においては、日本代表チームの国内外の宿泊、輸送サポートなどを支援しながら、川崎ブレイブサンダース(B1)や西宮ストークス(B2)のオフィシャルスポンサー&パートナー契約を締結しています。

日本航空【9201】

日本航空株式会社(以下、JAL)は国際線網と国際線乗客数で日本トップの航空会社です。

JALは日本障がい者スポーツ協会(JPSA)の第一号のスポンサー企業として、障がい者スポーツの普及支援を図ってきました。

バスケットボール界においては、日本バスケットボール協会のサポーティングカンパニーとして、選手の移動などさまざまな支援を行い日本代表選手を応援しています。

ゼビオホールディングス【8281】

ゼビオホールディングス株式会社は大手スポーツ用品チェーンで主要3社(ゼビオ、ヴィクトリア、ゴルフパートナー)を中核に一般小売事業を展開している企業です。

スポーツ用品店においては売上高1位であるため、スポーツ歴のある方であればお世話になった人も多いのではないでしょうか。

公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)のメンバーカードを保有することでゼビオ内で5%割引の特典を受けることができます。



【まとめ】バスケットボールのスポンサーはたくさん!

本記事ではバスケットボール ワールドカップ2023のスポンサー企業を詳しく紹介しました。バスケットボールは小・中学生といった子供たちでもリーグ戦が行われていますが、少子高齢化は深刻な問題です。

それを見越して企業では幼いうちに企業ブランドを消費者イメージを植え付けることが大切であり、かかせない要素のひとつです。

ぜひ沢山のスポンサー企業と関連イベントを結びつけて考えていきましょう。本記事で紹介できなかった企業(銘柄)は、他の記事で解説しています。

今後ともよろしくお願いします。

ABOUT ME
バンビーノ
大学生時代に投資を始めた個人投資家。株式投資を中心とした「銘柄」「資産運用」に関する情報を発信します。お仕事のお問合せまたはTwitter DMよりお願い致します。




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