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【プロが選ぶ】安定性のある株主優待銘柄6社をムック本から紹介します

【冒頭】本記事のまとめ

・株主優待完全ガイドを参考
・株価下落で掘り出し銘柄が増えている
・安定性のある優待銘柄を6社紹介!

投資信託協会が公表している「2021年(令和3年)投資信託に関するアンケート調査」によれば、20~70代の全ての年代で「積立投資」の利用率が上昇し、20代、30代の利用率は80%超となっています。

しかし、積立投資を継続していると「退屈」といった気持ちから株主優待、高配当銘柄を求めて「個別株投資」を始めることも少なくありません。

個別株投資は積立投資(つみたてNISAを含む)できるインデックス商品とは違い、「ハイリスク・ハイリターン」の世界です。なかにはリスクの高い商品に投資したことで、自己破産する人もいるので「リスク管理」は投資家の必須スキルといえるでしょう。

今回は投資のプロが選ぶ「安定性のある株主優待銘柄」を6社紹介します。普段から耳にする企業もあるかと思いますが、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

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日本たばこ産業(証券コード:2914)

日本たばこ産業-JT(公式HP)(出典:日本たばこ産業 公式サイトより一部抜粋)
株価2,800円配当利回り6.71%
PER11.2倍PBR1.31倍
自己資本比率48.7%配当性向73.4%

日本たばこ産業(愛称:JT)はたばこ事業を中心に食料品、医薬品を展開するグローバル企業です。日本国内においては、紙巻きたばこの出荷数が減少傾向ですが、加熱式たばこ(プルーム・テック)で奮闘しています。

昨年度の決算においては、営業利益の約70%が海外たばこ事業から稼いでおり、日本よりも世界市場の動向に注目が集まっています。そのため、日本たばこ産業の業績はドル高円安局面で大きく伸びることでしょう。

直近では最終利益を23%上方修正、配当も38円増配していますので、株価の上昇も期待できそうです。

優待内容は自社グループ商品詰め合わせ

日本たばこ産業の株主優待ですが、「自社または自社グループ商品の詰め合わせ」がもらえます。ただし、1年以上の継続保有が必要かつ優待廃止が決まっているので、短期間で優待権利を獲得したい方は注意が必要です。

優待廃止を抜きにしても配当利回りが6%超えの高配当銘柄なので、長期保有(インカムゲイン&キャピタルゲイン)を検討したい銘柄ですね。

※この銘柄は2022年12月権利分をもって「優待廃止予定」です。

必要な株式数量株主優待の金額(相当)
100株以上2,500円
200株以上4,500円
1,000株以上7,000円
2,000株以上13,500円

なお、日本たばこ産業の株価は1株辺り2,800円前後で購入することができます。100株(1単元)以上から優待権利を獲得できるため、およそ28万円が必要です。

権利確定日は3月末の年1回です。

当社では、株主の皆様に当社グループ商品のご利用を通じて、当社グループの事業をより一層ご理解いただくため、「株主優待」を実施しております。

なお、次回(2023年)の株主優待商品の発送をもって、株主優待制度を廃止させていただきます。2024年以降の株主優待商品の発送はございません。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
詳細:「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」
(引用元:日本たばこ産業 公式HPより抜粋)

リコーリース(証券コード:8566)

リコーリース株式会社「ひも解くリコーリース」(出典:ひも解くリコーリース 特設サイトより抜粋)
株価3,615円配当利回り3.73%
PER8.2倍PBR0.55倍
自己資本比率17.1%配当性向27.4%

リコーリースはリコー系列で中小企業を顧客基盤に「リース&ファイナンス」事業を手がける大手企業です。2020年にはみずほリースと資本業務提携しており、事業安定性は上場企業のなかでもトップクラスでしょう。

また安定した事業基盤から23期連続増配している「配当貴族(はいとうきぞく)」の1面もあるため、長期スパンで投資したい人におすすめです。

配当貴族(はいとうきぞく)とは?
長期にわたり毎年配当を増やしている企業を指します。日本ではTOPIX(東証株価指数)構成銘柄の中で、時価総額(500億円以上)と流動性(1日3億円以上の売買代金)の基準を満たす銘柄について、10年以上にわたって配当水準を維持、または増配した銘柄で構成されています。
(引用元:)

優待内容は長期優遇制度のあるクオカード

QUO CARD(クオカード)ティーガイアの株主優待(出典:ティーガイア 公式サイトより一部抜粋)
100株以上300株未満300株以上
1年未満2,000円3,000円
1年以上4,000円8,000円
3年以上5,000円10,000円

リコーリースの株主優待ですが、長期保有するほど中身がグレードアップする「クオカード」がもらえます。1年未満は2,000円、1年以上は4,000円、3年以上は5,000円にグレードアップします。

また、300株以上の保有者はカタログギフトを選択できるようになるため、資金に余裕がある人はぜひ検討したい銘柄です。

なお、リコーリースの株価は1株辺り3,500円前後で購入することができます。100株(1単元)以上から優待権利を獲得できるため、およそ35万円が必要です。

権利確定日は3月末の年1回です。

伊藤園(証券コード:2593)

伊藤園「おーいお茶」特設サイト(出典:伊藤園 「おーいお茶」特設サイトより抜粋)
株価5,260円配当利回り0.76%
PER38.7倍PBR2.83倍
自己資本比率49.2%配当性向38.5%

伊藤園は「おーいお茶」や「充実野菜」などでおなじみの総合飲料メーカーです。傘下にタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)を持ち、オフラインで全国760店舗(2022年4月)を展開しています。

世界的な「健康志向」の高まりから、機能性表示食品、特定保健用食品(別名:トクホ)などの付加価値製品が堅調に売れており、営業利益は大幅に回復基調です。

優待内容は自社商品の詰め合わせ

伊藤園-株主優待(2022年)(出典:伊藤園 公式サイトより抜粋)

伊藤園の株主優待は、100株以上の保有で1,500円相当の緑茶や野菜ジュースなど、自社商品の詰め合わせがもらえます。

最近は世界的な物価高騰の影響から、日本国内もあらゆるモノの価格が上昇しています。そうした状況も踏まえると、安定して自社商品の詰め合わせがもらえる優待内容はお得といえそうです。

なお、伊藤園の株価は1株辺り6,000円前後で購入することができます。100株(1単元)以上から優待権利を獲得できるため、およそ60万円が必要です。

権利確定日は4月末の年1回です。

日本ドライケミカル(証券コード:1909)

日本ドライケミカル-株主優待(出典:日本ドライケミカル 公式サイトより抜粋)
株価1,487円配当利回り2.02%
PER5.5倍PBR0.57倍
自己資本比率42.5%配当性向11.1%

日本ドライケミカルは防災設備の設計・施工、消防車のメンテナンスなどを手がける防災大手企業です。皆さんご存じの通り、日本は世界でも類をみない災害大国ともいわれ、近い将来「関東大震災」または「南海トラフ地震」が発生するとされています。

それに追い討ちをかけるように、最近は半導体工場の火事が続出しており、企業の防災意識が高まっています。

その結果、日本ドライケミカルは堅調な業績成長が続いています。

優待内容は保存食セットまたはクオカード

QUO CARD(クオカード)ティーガイアの株主優待(出典:ティーガイア 公式サイトより一部抜粋)

日本ドライケミカルの株主優待は、100株以上の保有で保存食セットなどの防災用品または、クオカード1,000円分から選択することができます。

2022年8月には優待内容の拡充が発表され、100株保有300株未満の株主は全15品目から優待内容を選択できるようになりました。また、300株以上を保有する場合は選択できる品目が1つから2つへ増えるため、より自由度の高い選択が可能です。

なお、日本ドライケミカルの株価は1株辺り1,500円前後で購入することができます。なお、100株(1単元)以上から優待権利を獲得できるため、およそ15万円が必要です。

権利確定日は9月末の年1回です。

日清食品ホールディングス(証券コード:2897)

株価9,850円配当利回り1.32%
PER32.4倍PBR2.42倍
自己資本比率59.6%配当性向37.8%

日清食品ホールディングスは「カップヌードル」や「チキンラーメン」でおなじみの食品メーカーです。「チャルメラ」で有名な明星食品を傘下にもち、袋麺、カップ麺ともに業界内で不動の地位を確立しています。

最近は日本人の食事摂取基準で認定された33種類の栄養素をバランスよく摂取できる「完全メシ」をリリース。冷凍食品に技術を応用することで、今後の市場拡大にも期待が高まっています。

優待内容は自社商品の詰め合わせ

日清食品ホールディングス(株主優待)(出典:日清食品ホールディングス 公式サイトより抜粋)

日清食品ホールディングスの株主優待は、100株以上の保有でカップ麺、お菓子などの自社商品詰め合わせ3,000円相当、自社キャラクターグッズがもらえます。

2022年も「With コロナ」で在宅時間は多い傾向にあると思いますので、カップ麺のような食品関連の優待は嬉しいですね。

なお、日清食品ホールディングスの株価は1株辺り9,850円で購入することができます。100株(1単元)以上から優待権利を獲得できるため、およそ98万円が必要です。

権利確定日は3月末の年1回です。

※300株以上の保有だと優待内容がグレードアップし、3月末・9月末の年2回優待がもらえるようになります。

神戸物産(証券コード:3038)

(出典:神戸物産 公式サイトより抜粋)
株価3,170円配当利回り0.66%
PER35.0倍PBR7.76倍
自己資本比率48.8%配当性向22.1%

神戸物産は食品販売の「業務スーパー」を全国にFC(フランチャイズ)展開する企業です。

日本国内に食肉加工工場を所有することで、高い品質の商品を卸しています。最近は中食への注力として、惣菜併設店舗を増やし、PB(プライベートブランド)商品が堅調に成長しています。

また最近はエコ再生エネルギー事業(メガソーラー発電17ヵ所)で売電活動も実施しており、FC展開だけでなく多角的な経営に事業を拡大中です。

優待内容はJCBギフトカード

(出典:JCBギフトカード 公式サイトより抜粋)

神戸物産の株主優待は業務スーパーでも利用ができる「JCBギフトカード」がもらえます。また、長期優遇制度が充実しており、継続保有3年以上で優待内容が拡充します。

そのため、長期保有を前提に購入したい銘柄です。

100株以上1,000円
1,000株以上10,000円
2,000株以上1万5,000円

なお、神戸物産の株価は1株辺り3,100円前後で購入することができます。100株(1単元)以上から優待権利を獲得できるため、およそ31万円が必要です。

権利確定日は10月末の年1回です。

まとめ

【最後】本記事のまとめ

・株主優待完全ガイドを参考
・株価下落で掘り出し銘柄が増えている
・安定性のある優待銘柄を6社紹介!

積立投資を継続していると「退屈」といった気持ちから株主優待、高配当銘柄を求めて「個別株投資」を始めることも少なくありません。個別株投資は積立投資(つみたてNISAを含む)できるインデックス商品とは違い、「ハイリスク・ハイリターン」の世界です。

そのなかでも今回は投資のプロが選ぶ「安定性のある株主優待銘柄」を6社紹介しました。もし気になる銘柄があればTwitterのコメントなどで教えていただけますと幸いです。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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大学生時代に投資を始めた個人投資家。株式投資を中心とした「銘柄」「資産運用」に関する情報を発信します。お仕事のお問合せまたはTwitter DMよりお願い致します。