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【解説】武田薬品工業(4502)の株価が急落した理由は治験?

武田薬品工業(4502)の株価が急落後に再度上昇を続けています。

武田薬品工業は6.2兆円をかけた日本企業最高額のM&Aで、アイルランドの製薬大手シャイアーを買収し、世界有数の製薬企業に成長しています。またM&Aで獲得した新薬・販路を活用することで売上高5兆円を目指していることでも知られています。

その為、今後の株価上昇を期待している個人投資家も多いのではないでしょうか?

本記事では、武田薬品工業について解説します。ぜひ最後までご覧ください。

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武田薬品工業は世界有数の製薬会社

まずは武田薬品工業の企業概要から見ていきましょう。

会社名武田薬品工業株式会社
事業内容医薬品の開発・販売等
所在位置東京都中央区日本橋本町2-2-1
設立日1925年1月
資本金1兆6681億円
代表取締役クリストフ・ウェバー

全世界の売上高3.3兆円を誇るメガファーマ

武田薬品工業は全世界の売上高3.3兆円を誇る、世界有数のメガ・ファーマです。メガファーマとは、製薬業界で世界トップクラスの売上高を誇る「大企業」を表す呼称です。

世界1位のメガファーマは「キズパワーパッド」などを手掛けるジョンソン&ジョンソンとなっており、そんな中で武田薬品工業は売上高で世界トップ10位以内に位置しています。

製薬大手シャイアーの買収

武田薬品工業は2018年にアイルランドの製薬大手「シャイアー」を買収することで、世界ランキングTOP10に躍り出ることに成功しました。

しかしながら、シャイアーの買収は武田薬品にとって大勝負と言えるのではないでしょうか。その理由は「時価総額」にあります。

2018年当時の武田薬品は時価総額が約4兆円でしたが、一方でシャイアーは6.2兆円規模の企業でした。その為、この買収は武田薬品をさらに世界へ躍り出る意思表示と捉えることもできるのです。

さて、そんな日本最大の買収案件は現状は良いシナジー効果を生んでいます。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響がありながらも、売上高が3兆円に達したことで日本初の世界ランキング9位を獲得しています。

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武田薬品の株価が下落している理由について

最近、武田薬品工業の株価が大きく下落したことが大きな話題を呼びました。前日まで大きく株価に動きはなかった中、急落したことから逃げ遅れてしまった投資家さんも多いのではないでしょうか。

株価下落を起こした理由は 2021年10月6日(水)にリリースされたニュースによるものとされています。詳しくは下記のIRニュースをご覧ください。

(引用元:武田薬品工業 公式IRより)

本リリース内容には色々と記載されていますが、簡潔にまとめると治験患者に使用した試薬「TAK-994」が原因となり、患者にとって有害な事象が発生したということが報告されています。

「TAK-994」は日中でも強い眠気に襲われ眠り込んでしまう難病の治療薬として研究開発されていました。しかし、その治験で有害な事象が発生したことから試薬の開発が延期されています。「TAK-994」が完成すれば、将来的に約4,000億円の売上が見込めると高い期待をされていただけあって反動の売りが生まれています。

現在は個人投資家も含めてポジション整理している段階かと思いますので、値動きが荒くなることが想定されます。しかしながら、試薬開発はあくまで開発延期になります。つまり、これから治験再開の可能性も残されていますので、次回決算やニュースリリースなどでしっかり確認していきましょう。

  • 開発中止ではなく、あくまで開発延期である
  • 約4,000億円の売上を見込んでいる事業

武田薬品工業の株価について

武田薬品工業【4502】は株価水準的にどうでしょうか。

私は結論として、同社の株をお得に買える絶好のチャンスだと考えています。
その理由については、これから2点述べていきたいと思います。

  1. ボリンジャーバンドについて(週足)
  2. 期待値について
(出典:Trading View 武田薬品工業の株価チャートより)

 

ボリンジャーバンドについて

上記の資料は 2009年から 直近までの株価チャート(週足)になります。

より理解できるように幾つかのラインとマーカーを置いています。すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ここ10年間の株価は「ボリンジャーバンド±3σ」にタッチしては反転する値動きを何度も繰り返しています。

ボリンジャーバンドとは、株価チャートにおける移動平均線と標準偏差で構成された統計学を応用したテクニカル指標の1つです。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えた指標で、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標のひとつです。
特徴は、収束と拡散を繰り返していることで、この動きにあわせて「順張り」「逆張り」それぞれの投資に利用することができます。

(引用元:マネックス証券 はじめてのテクニカル分析より

それを踏まえた上で、直近の株価について見ていきましょう。

期待値について

2021年10月7日(木)終了時点でボリンジャーバンド-3σにタッチして長い下髭を構築しています。過去の-3σ領域の株価でも、長い下髭をつけた後に反転上昇する局面が複数見られることから、統計的に今後の株価は再度、上昇へ向かう可能性があることがわかります。

また、株価の抵抗線と言われる部分にラインを引いてみるとよくわかりますが、同社の株価は長年、下値が3,000円近辺に来ると大きく買われて上昇しています。

7日(木)終了時点の株価は3,221円と下値付近まで下落していますので、下落幅が200円です。一方、上がり幅は4,100円程度まで上昇するケースが近年の高値となっています。つまり、7日(木)終値時点では下落幅が200円に対して、上がり幅は約900円と上昇余地の方が大きいです。

この状況から私は以下のように考えています。

武田薬品工業【4502】の現在価値は期待値が高く、お得に買えるチャンス!

あくまで個人の考えに基づいた記事になります。株式投資については、自己責任でご自身の判断に従っていただきますようお願い申し上げます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では武田薬品工業を紹介しました。あなたの投資が少しでも負けにくい投資になっていただけたら大変嬉しく思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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