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【新年のご挨拶】2023年の相場展望について

バンビーノ
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新年明けましておめでとうございます!

新年ということで心機一転、今年は「挑戦」の1年にしようと意気込んでいるひとも多いのではないでしょうか。

卯年は相場格言で「跳ねる」といわれ、昔から縁起のいい年として知られています。

また一般的には「飛躍」や「向上」を象徴する縁起年と言われているため、今年は目標設定して果敢に挑んでいきましょう!

さて、話は少し変わりますが2023年は米国経済の景気後退が懸念される一方、金融緩和から株高・ドル安になるという意見が散見されます。

要するに、一般大衆の意見(世論)が「強気ということです。

これは筆者の個人的な見解ですが、「市場予測が強気の場合、予期せぬ暴落に見舞われる」のではないかと考えてしまいます。

そのため、今回は金融相場の現状を振り返りたいとおもいます。

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各国の金融政策に注目?

現在の金融市場は、日米の金融サイクルが大きく解離(かいり)しつつあり、それぞれの金融政策に注目が集まっています。

日本の相場サイクルについて

まずは日本です。

2023年前半は金融相場と業績相場の間に位置し、これからの日本は「逆金融相場」に突入すると予想されます。

これまでの日銀(日本銀行)は、日銀総裁である黒田氏が命名した「異次元の金融緩和」により、長らく金融緩和がおこなわれてきました。

しかし、その弊害として海外勢との金融政策が噛み合わなくなり、一時は1ドル=151円まで円安が加速する事態となりました。

また円安が与える影響は、実態経済でも「コストプッシュ」という形でおおくのものが値上がりしているため、本格的な株価上昇局面になるかもしれません。

なお、黒田日銀総裁は2023年4月8日に任期満了を迎えるため、3月頃には後任決定の報道がされるでしょう。

もし後任者が「タカ派(金融引締めに積極的な人)」である場合、本格的な「逆金融相場」が始まるかも知れません。

>>金利について学ぶなら書籍「金利を見れば投資はうまくいく」著者:堀井 正孝 が参考になります

米国の相場サイクルについて

(出典:たけぞうと学ぶ株の世界「相場サイクルについて分かりやすく解説!」より引用)

続いて、米国経済についてみていきます。

2023年の米国は「金融相場」へ向かっていくことが予想されます。

2022年の米国は非常に強いインフレを抑え込むため、FRB(米国連邦準備制度理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)にて、政策金利を4会合連続で引き上げしています。

その結果、米国経済のインフレ鈍感が数値に現れ、金融引き締めの終了が少しずつですが見えるようになってきました。

これが俗にいう「逆業績相場」です。

最近は2023年前半に世界各国が景気後退入りするとの見方が強まっており、「金融相場」へ足を踏み入れつつあります。

しかしながら、米国経済は強いインフレを維持しているため、これからどのように進むのかは2023年の金融政策に左右されると言えるでしょう。



金融サイクルの解離がもたらすこと

前述のとおり、日米の金融サイクルは各金融政策の違いから大きく解離しています。

  • 日本は「逆金融相場」
  • 米国は「金融相場」

基本的に日本の株式市場は、米国の株式市場に左右されるため、日本の金融サイクル「逆金融相場」をベースに投資すると思わぬ損失をくらう可能性があるでしょう。

現在、日本の株式市場は「逆業績相場」に強いとされるディフェンシブ銘柄、「業績相場」に強いとされるシクリカル(景気敏感)銘柄に資金が集まるなど、日米両方に沿った動きがみられます。

そのため、2023年は複数セクターが動く、ボラティリティの大きな相場となりそうです。

「他人が貪欲になっているときは恐れ、周りが怖がっている時は貪欲に。」

冒頭にのべた通り、2023年は米国経済の景気後退が懸念される一方、金融緩和から株高・ドル安になるという意見が散見されます。

ここで覚えておきたいのは「群集心理を避ける」というウォーレン・バフェット氏のアドバイスです。

他人が貪欲になっているときは恐れ、周りが怖がっている時は貪欲に。」という言葉はバフェット氏が株主に送った手紙の一部です。

複数メディアを通じて、2023年の相場展望を見て回りましたが、ほとんどが「強気」のものばかり。

こうした群集心理はいずれ大きな暴落をもたらす可能性があるため、私は今年の相場を懐疑的な姿勢で望もうと考えます。



まとめ

これらの理由から、2023年はボラティリティが大きい相場になるかと思いますが、相場で生き残り続けるからこそ成果は出るものです。

そのため、2023年は決して無理せず、『リスクの低い投資』を積み上げる年にしたいと思います。

本年も変わらぬご愛好をよろしくお願い申し上げます。

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ABOUT ME
バンビーノ
大学生時代に投資を始めた個人投資家。株式投資を中心とした「銘柄」「資産運用」に関する情報を発信します。お仕事のお問合せまたはTwitter DMよりお願い致します。