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【環境】2050年実現の再生可能エネルギーと関連銘柄について

世界中で再生可能エネルギーがホットワードです。

再生可能エネルギーも含めた「地球を考える」政策は世界中で注目を集めており、ESGやSDGsに投資する企業が投資家に好まれるなど転換期を迎えているのではないでしょうか。

そこで本記事では、再生可能エネルギーに注目が集まる理由と関連銘柄について紹介いたします。

再生可能エネルギーとは

まず、再生可能エネルギーの特徴は大きく2つあります。

再生可能エネルギーが抱えるメリット

  1. 環境負荷が小さく、二酸化炭素の排出がないという点です。
    太陽光や風力、地熱など自然界に存在する動力源が該当します。
  2. エネルギー源を永久に利用することができます。

再生可能エネルギーは若年層からの支持も厚いです。今後は、より多くの担い手として技術革新に期待が高まっています。経済産業省の試算では、2030年時点の発電量は約1.7倍になると報告されています。

再生可能エネルギーが抱えるデメリット

再生可能エネルギーは2011年の東日本大震災をきっかけに注目が集まるようになりました。当時の再生可能エネルギーは発電量も少なかったのですが、その割に大きな設備投資が必要でした。

一例ですが、日本の太陽光発電量(TWh)は、2011年は4.84でしたが、2012年には6.61、2018年には62.67となっています。つまり、7年間で約13倍の発電量を確保できるように技術面が進化しています。

加えて、気候・天候に左右されるため供給量が不安定であることや、発電コストが割高であることなどがデメリットとして考えられてきました。しかし、発電コストは急激な技術革新を実現しています。

例えば、陸上風力発電は直近10年間で-70%発電コストを抑えることに成功し、太陽光発電は発電コストが-90%になったという結果が明らかになっています。(金融機関向けLazard社より)

つまり、従来は高コストであると思われてきた再生可能エネルギーですが、現在は技術革新により、コストを大幅に抑制することが可能になってきました。

一説では、原子力発電より安価な発電コストである見解もあります。

日本のエネルギー政策について

次に日本が描くエネルギー政策についてもみていきましょう。

エネルギーセキュリティー

日本は石油や原子力などを総称した一次エネルギーの約9割を海外からの輸入にたよっているため、供給難があれば資源確保が難しくなるという脆弱性を抱えています。このような事態を避けるために、自国で必要なエネルギーを確保することを目標としています。

これがエネルギーセキュリティーです。

  • 日本は多くのエネルギーを世界から輸入しています。
  • 政府はもしもの事態に備えて準備を進めるように努力しています。

2050年のカーボンニュートラル実現

日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しています。

カーボンニュートラルとは

温室効果ガスの排出をゼロにする、いわゆる、脱炭素社会の実現を目指しています。

日本がカーボンニュートラルを目指すようになった背景には、世界的に脱炭素化の思想が広まっていることが挙げられます。日本も先進国の分類される国ですので、こうした示しを行う必要があるということですね。

2021年4月時点で125か国とEUがカーボンニュートラル実現を宣言しています

つまり、2050年のカーボンニュートラルについては日本だけの問題ではなく、世界的に2050年が1つの区切りとなっているということですね。今後は世界各国でカーボンニュートラルの実現に向けた政策が出てくるでしょう。

マクロ視点で伸びる市場になることは明らかです。

再生可能エネルギーの関連銘柄について

再生可能エネルギーのテーマ銘柄についてピックアップしました。

ウエストホールディングス<1407>

ウエストホールディングスはメガソーラーの建設や電力の小売などを手がけており、再生可能エネルギーのトレンド中核企業となっています。企業のビジョンにも「脱炭素社会」を掲げているため、今後の事業拡大に期待も高まります。

同社の中期経営計画では2年後の2023年通期でメガソーラー事業が売上高300億円の急成長を見越しています。(2021年通期比較で約2.2倍にのぼる)


(出典:Yahooファイナンス 株価チャートより)

アジュール・パワー・グローバル <AZRE>

アジュール・パワー・グローバルはインド発のエネルギー企業です。主に、インド政府や商業用不動産での太陽光発電を手がけています。

インドは政府主導で2030年までに現状の約6倍もの発電量に拡大させる予定で、再生可能エネルギーへの投資熱は急激に発展していると言えます。加えて、インド市場は世界第2位の人口を持つので、事業の拡大スピードは日本企業と比べても凄まじいものがあると考えています。

アジュール・パワー・グローバル<AZRE>の優位性は、発電量の約85%を政府企業に固定価格(FIT)で供給していることにあります。

(出典:Yahoo!ファイナンス 株価チャートより)

SBI証券・楽天証券・マネックス証券などのネット証券で取扱い確認済み

ネクステラ・エナジー<NEE>

ネクステラ・エナジーは北米最大級の電力・エネルギー事業を行う企業です。再生可能エネルギーの分野では、世界トップクラスの実力があります。

ちなみに、同社は27年間増配を続けている企業でありながら、しっかりキャピタルゲイン(値上がりによる利益)も狙えるところが魅力です。今後もメガトレンドに乗って成長していくことが有望ですので、値下がりした際に狙ってみるのもありだと思います。


(出典:Yahoo!ファイナンス 株価チャートより)

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まとめ

  • 再生可能エネルギーはマクロで伸びる市場である。
  • 太陽光発電では技術革新が進み、原子力発電を下回るコストになった
  • 日本は他国から90%のエネルギー輸入で成り立っており、エネルギーセキュリティー課題の克服が急務になっている
  • 世界各国で2050年カーボンニュートラル実現が本格的に動き出している
  • 日本も2050年を目標にカーボンニュートラルの実現を目指す

グローバル社会で「地球を考える」動きが加速しており、日本企業が遅れをとる可能性は高い。海外企業の動向に目を配る必要がある。

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