米国株

【米国株】世界50億人の近視を救うコンタクトレンズのメーカー「クーパー・カンパニーズ」

Cooper Companies

スマートフォンやゲームをはじめとするライフスタイルの変化により、視力矯正を必要する人が増えています。

世界保健機構(WHO)が公表したレポートでは、「2050年には世界人口の52%(50億人)が近視になる」と予想されており、視力問題は現代社会の流行り病と言えるでしょう。

視力矯正に関する興味関心の高まりから、コンタクトレンズ市場はこれから注目が集まる一大産業となりそうです。

そこで今回は世界3大コンタクトレンズメーカーの1つと称されるクーパービジョンを傘下にもつ、『クーパー・カンパニーズ』を紹介します。

この記事のまとめ

・コンタクトレンズ市場で世界2位の実力
・市場規模の高成長が予測されている
・投下資本の利益率が非常に高い

コンタクトレンズは日本国内においても、非常に多くの人が活用しています。

日本国内の市場規模は米国に次ぐ世界第2位となっており、世界シェアの約25%を占めています。

米国株への投資を検討されている方、コンタクトレンズの将来性が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

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クーパー・カンパニーズとは?

まずはクーパー・カンパニーズの概要から見ていきましょう。

会社名クーパー・カンパニーズ(COO)
事業内容医療機器メーカー
所在地カリフォルニア州サンラモン
設立日1958年
ビジネス規模世界130ヶ国以上
代表取締役アルベルト G・ホワイトⅢ

クーパー・カンパニーズ(ティッカー:COO)はアメリカの医療機器・ヘルスケア製品を手掛けるグローバル企業です。

本社はアメリカのカルフォルニア州サンラモンにあり、コンタクトレンズの製造(クーパービジョン)と不妊治療・医療機器の製造(クーパーサージカル)の2つが事業の柱となっています。

クーパー・カンパニーズは世界3大コンタクトレンズメーカーの1つと称されるクーパービジョンを傘下にもつ企業です。

クーパービジョンは総売上高の約75%を占めており、コンタクトレンズの開発・製造分野においては世界2位の実力を誇ります。

そのため、クーパー・カンパニーズの将来性を図る上で、コンタクトレンズの市場見通しは欠かせないものとなるでしょう。

コンタクトレンズ市場は成長が期待できる

株式会社グローバルインフォメーション(証券コード:4171)が発売した「コンタクトレンズの世界市場(2021-2026年)」の市場調査レポートによれば、2021年から2026年にかけて、コンタクトレンズ市場は約5%のCAGR(年平均成長率)で成長する見通しになっています。

具体的な数字に換算すると、2026年までに市場規模が119億9,000万米ドル(円換算:1兆6,800億円)にまで成長が期待できます。

2020年時点の世界市場規模は、約74億米ドル(円換算:1兆40億円)と言われますので、クーパー・カンパニーズは市場追い風の恩恵を受ける可能性が高いでしょう。

機能性を追求したコンタクトレンズが強み

コンタクトレンズは近視、遠視、乱視、老眼などの人の視力を改善するための医療機器として用いられています。

医療機器といっても、コンタクトレンズは購入にあたって医師の診断は必要ないため、消費者が自由に購入できます。

そのなかでクーパー・カンパニーズのコンタクトレンズは、サージカル事業の知見を生かして、医学的なアプローチから機能性を追求した製品に強みを持っています。

そのためクーパービジョンの製品は、日本国内でも眼科医や専門家から高い評価を得られています。

海外発祥のコンタクトレンズですが、日本国内で人気の高い高品質なコンタクトレンズなので、身近に使っている人もいるかもしれませんね。

【参考】クーパービジョンの製品紹介

クーパービジョンの製品紹介

①MyDay®(マイデイ)
1日使い捨てコンタクトレンズ②Proclear®(プロクリア)
1日使い捨て保水系レンズ③aquair®(アクエア)
1日使い捨て保水系レンズ④Biomedics®EV(バイオメディックス)
1日使い捨て多機能保湿レンズ

⑤Biofinity®(バイオフィニティ)
2週間交換保湿レンズ

注目ポイント

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クーパー・カンパニーズの業績について

続いては、クーパー・カンパニーズ(ティッカー:COO)の業績を見ていきましょう。

過去5年で8%以上の成長継続

クーパー・カンパニーズ 業績推移(出典:マネックス証券 銘柄スカウター米国版より)

過去5年間の業績推移ですが、新型コロナウイルスの影響を受けながらも少しずつ成長し、売上高はおよそ8%のCAGR、営業利益ベースで9%以上の成長を実現しています。

クーパー・カンパニーズのコンタクトレンズ事業は、売上高の50%以上を米国外から稼いでいるグローバル企業です。

そのため、昨今のドル高傾向は業績面でマイナス方向へ働きかける可能性があります。

アメリカは利上げへの懸念が高まっており、経済の冷え込み(リセッション)も示唆されています。

こうした局面で大切なのは、売上本数や設備投資など、将来に繋がる活動がどうなっているかです。

こまめにIRをチェックするようにしましょう!

クーパー・カンパニーズの指標一覧

最後にクーパー・カンパニーズの指標一覧を確認してみましょう。

PER34.4
PBR2.1倍
EBITDA19.4倍
自己資本比率72.3%
実績ROE6.21%
実質ROA4.07%
ROIC40.64%
配当性向0.7%

注目したい指標はROIC(投資資本利益率)です。
ROICを知ることで、事業活動のために投じた資金を元に、どれだけ利益に結びつけられているかを把握することができます。

参考までにトップクラスの製造業「キーエンス」は約16.5%、トヨタ自動車は約8.7%という数値のため、クーパー・カンパニーズの40.64%がどれだけ高い数値なのかわかるのではないでしょうか。

まとめ

世界保健機構(WHO)が公表したレポートでは、「2050年には世界人口の52%が近視になる」と予想されており、視力矯正は現代社会の流行り病と言えるでしょう。

今回は世界3大コンタクトレンズメーカーの1つと称されるクーパービジョンを傘下にもつ、クーパー・カンパニーズを紹介しました。

同社は売上高50%以上を米国外から稼いでおり、米国経済のドル高が過熱すると悪影響を及ぼす可能性があります。

しかしながら、コンタクトレンズ市場の長期的な成長は、世界人口の増加に伴って変わることのない普遍的な事実です。

そうした背景を踏まえ、クーパー・カンパニーズへの投資判断を慎重にしていきたいですね。

この記事のまとめ(再掲載)

・コンタクトレンズ市場で世界2位の実力
・市場規模の高成長が予測されている
・投下資本の利益率が非常に高い

 

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