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【新規上場】家事代行プラットフォームCasyの事業内容と将来性

家族の在り方は時代の変化と共に大きく変化しています。かつては結婚した子供世帯と親世帯が同居する大家族の形態が見られましたが、昨今の都市部では単身家族化が進んでいます。

単身家族が増えると生活する上で「家事」を外注される方も増える可能性があります。たとえば、コロナ禍では在宅勤務が増えたことで家事の負担が増えたという声もよくあるようです。

家で過ごす家族の人数が増え、在宅で過ごす時間が増えたことがニーズに繋がったことで家事代行サービスの需要は拡大しそうです。

本記事ではオンライン上で完結できる家事代行のマッチングプラットフォーム「Casy」を手掛ける、新規IPO銘柄 Casy(カジー)の事業内容や将来性について書かせていただきます。ぜひ最後までご覧ください。

Blog-バンビーノバンビーノ(@ChiL707)

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Casyの事業内容は家事代行サービス

まずはCasyの特徴から見ていきましょう。

Casyの企業概要

会社名株式会社Casy(証券コード:9215)
事業内容マッチングプラットフォーム「Casy」
所在位置東京都品川区上大崎3-5-11
設立日2014年1月
資本金4億5100万
代表取締役加茂 雄一

株式会社Casy(9215)は「笑顔の暮らしを、あたりまえにする」というビジョンを掲げ、オンライン上で完結できる家事代行のマッチングプラットフォーム『Casy』を展開しています。

同社の創業には「大切なことを大切にできる時間を創る」という創業者の思いが込められており、在宅時間の増加を背景に企業業績を堅調に伸ばしています。

創業の背景について

Casy-カジー(出典:Casy 公式HPより抜粋)

Casyの創業背景には自らが子育て世代になった際に感じたニーズと課題がきっかけとなっています。これはほんの一例かと思いますが、従来の家事代行サービスは契約までのプロセスが長く、契約がスムーズではないという課題がありました。

また実際に家事代行に伺うサービススタッフの質やマッチング部分が完全にブラックボックスであったことから、それらをオープンプラットフォーム化させたのが、次世代の家事代行サービス「Casy」です。

「家事代行サービスを何社か利用してみましたが、契約までのプロセスが長く、実際の契約に至るまでにくたびれてしまうこともありました。また、サービスに来るスタッフの質やマッチングの部分が完全にブラックボックスである点にも不安を感じました」

マッチングプラットフォーム Casy

2022年2月22日(火)に東京証券取引所マザーズへ新規上場を果たしています。

前述の通り、Casyは家事代行のマッチングプラットフォーム「Casy」を手がけており、現時点の事業内容(サービス)は大きく2つに分けることができます。

  • 家事代行サービス
  • ハウスクリーニングや整理収納

家事代行サービスが事業の核である

1つ目の事業内容は家事代行サービスです。具体的にはキッチンやお風呂などの水周り関係の清掃、掃除代行や食事の作り置きなどを家事代行として依頼することができます。また、同サービスはスポット利用も可能で、利用頻度はユーザー側で選択することが可能です。

上場時の「家事代行サービス」は売上高の約97%を占めており、Casyを語る上で欠かせない事業の核となっています。

参考までに1時間当たりの料金表(税込)は下記を参照ください。

Casy(利用料金表)(出典:Casy 公式HPサービス概要より抜粋)

暮らしのサービスは専門的な掃除代行

2つ目の事業内容は暮らしのサービスです。

こちらは家事代行サービスよりも専門的な「ハウスクリーニング」を中心とした事業になります。イメージしづらい方もいらっしゃると思いますのでもう少し具体的にお話ししますと、レンジフードや浴室換気扇などの日常的な掃除では手をつけない箇所を専門性のあるプロスタッフが掃除してくれる掃除代行です。

しかしながら、本サービスは専門性の高い掃除になりますので一般消費者である主婦や家族が利用するにはハードルが高く、利用頻度は決して高くないサービスと言えるでしょう。

現時点での売上構成比率は3%と事業開始から5年目にしては成長性が低いようにも思えます。今後の成長に期待したいですね。

バンドッグ
バンドッグ
依頼内容によって料金は大きく異なるから注意が必要だな。また料金が1万円を超えてくるからお財布との相談も忘れずに!
バンビーノ
バンビーノ
美味しい作り置きをしてくれる「家事代行サービス」なら使いやすいね。

プラットフォームの利用メリットとは?

(出典:Casy IR資料室より抜粋)

Casyのサービスは冒頭でもお伝えした通り、オンライン上で完結できるマッチングプラットフォームです。従来のブラックボックスであった家事代行と違う点、プラットフォームを利用することで生じる「メリット」について書かせていただきます。

お客様側の利用メリットについて

まずはお客様のメリットについては以下の通りです。

[時間]
・システム利用で手間なく依頼ができる
・一定の品質を満たすキャスト(スタッフ)とマッチングできる

[信頼]
・モチベーションの高いキャストが担当してくれる
・トラブル対応や補償などのサポートが受けられる

従来の家事代行サービスはマッチングまでの時間やスタッフの質がブラックボックス化されていることで利用者に「不安」を感じさせてしまうことが課題でした。またトラブル対応や補償については事業者側でうやむやにされるケースもあり、利用する上では不安材料となる可能性があります。

Casyはマッチングプラットフォーム化することで、利用者に安心してもらうための取り組みを行なっています。例えば、本人確認や110番通報ボタンをアプリ内に設置するなど、利用者が安心して利用できるような仕組み作りが行われています。

サービス提供者側のメリットについて

マッチングプラットフォームを利用することでメリットを享受できるのはお客様だけではありません。

サービス提供者やスタッフが受けるメリットは以下の通りです。

[やりがい]
・マッチング率の向上が期待できる
・キャスト同士で学び合う、仕組みがある

[安心]
・本人確認や反社犯罪データベースを活用して仕事ができるシステムがある
・物損保険や所得保険など金銭面の安心が得られる

サービス提供者もプラットフォームを利用することでマッチング率の向上が期待できます。これによりキャストは金銭面での安心を得ることが出来ますので、サービス全体の質向上に繋がっていくのではないでしょうか。

また、こうした双方のエンゲージメント向上により、参入障壁の構築も期待できるようになるのは中長期的な成長観点からも安心材料となるかも知れません。

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Casyの今後と将来性について

Casy(出典:Casy IR資料室より抜粋)

株式会社Casy(9215)は家事代行を主軸としたマッチングプラットフォームを活用した、家事代行サービスの拡充を計画しています。

上図はIR資料室より一部抜粋させていただいたスライドですが、今後のサービス拡充予定にはベビーシッターや訪問介護、買い物代行などが追加予定となっていることがわかります。特に訪問介護などは既存プレイヤーが強く、セントケアホールディングス(2374)やケアサービス(2425)なども競合となる可能性が高いと言えるでしょう。

今後は新規上場を果たしたCasyがどう立ち向かっていくのか、競合優位性を見出すことで参入障壁を構築できるかは注目ポイントです。

家事代行サービスの認知拡大

最近は家事代行サービスを「福利厚生」として導入する企業が増えてきています。まさにWith コロナといった働き方を実現している企業に多く、有名企業も福利厚生として認めつつあります。

Casyのサービスを福利厚生とした企業の代表例は以下の通りです。

  • ビザスク(4490)
  • メルカリ(4385)
  • マイナビ(非上場)
  • freee(4478)

今後は大企業が働き方改革の一環として、家事代行サービスを福利厚生とする流れが起きるかもしれません。こうした背景には在宅時間の増加や従業員確保など、将来の働き手不足に備える動きが加速する段階で見られるのではないかと予想しています。

福利厚生の変化などは読者の皆さんも勤め先の変化として確認することが出来ますので、たまに確認しておくと良いかもしれませんね。

今後は大企業が福利厚生に導入するニュースが出る可能性もあり、材料視されて株価が大きく上昇する可能性がある。

事業規模の拡大について

上場初日の日本経済新聞でCEOの加茂氏は次のように述べています。

現在の営業エリアは9都道府県に限定されているが、将来は全国展開も考えたいし、海外への展開も視野に入れている。家事代行サービスは依頼してから訪問するまでのスピード感も重要になるため、ある程度の人口密度は必須条件となりそうです。

その為、少子高齢化が進む日本ではなく海外を選択する可能性は筆者も十分にあり得るのではないかと予想しています。

家事代行サービスは拡大余地があり、Casy自体の成長もこれから加速していくと思いますので、周辺環境の変化などに目を配りながら中期的な成長を実現してもらいたいなと感じます。

「登録しているキャストは9000人おり、今からすぐでもOKという人も、たいがいは見つかる。最短で注文から3時間後のサービスも可能だ」

――現在、営業エリアが9都道府県に限定されています。今後、全国展開や海外展開の可能性はありますか。

「我々のサービスが成立するためには、一定の人口密度が必要で、それが高い地域から順に出店している。将来は全国展開も考えたいし、海外への展開も視野に入れている」

――今回、資金調達規模が小さく、マーケットで人気化するとの声もあります。資金使途はどのようにお考えですか。

「上場の目的は資金調達もあるが、それ以上に、一番の目的は顧客からの信頼感を高めること。家の中に入れていただいて初めてできるサービスだから、信頼性の高い会社であるという評価が何より大事だ。調達資金はシステム関連の増強やマーケティングの費用に充てたい」

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総括

いかがでしたでしょうか。

本記事では家事代行サービスのマッチングプラットフォームを手掛けるCasyの事業内容と将来性について書かせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。

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バンビーノ
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