こんにちは、バンビーノ(@ChiL707)です。
最近の株式市場は弱気相場への転換が示唆され、個人投資家からもネガティブコメントが散見されます。しかしながら、ブルベア指数が20%を下回ったことで再び「強気相場」へ転換するのではないかという意見が出てきました。
「ブルベア指数」
個人投資家の株式相場に対するセンチメント。センチメントが大きく悪化した後、株価はリバウンドしやすい。
*現在
相場に「強気」が18.9%(2週連続で20%を下回る)と歴史的な低水準
→今後数ヶ月で株価はリバウンドする可能性も pic.twitter.com/EnM3bxay1O— 平均 (@225average) April 26, 2022
今回は過去の統計データを基に、ブルベア指数が低水準になると株価は本当に上昇するのか見ていきたいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。

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ブルベア指数とは?
まずはブルベア指数について理解を深めていきましょう。
投資家心理を数値化した指標

ブルベア指数は投資家が強気(上昇相場)か、弱気(下落相場)かを数値化した指標です。
ちなみにブルベアとはブル(牛)とベア(熊)を指しており、前者の「ブル」 は雄牛が獲物を攻撃する際に、角で突き上げる様子から、強気や上昇相場といった意味で使われます。
一方、「ベア」 は熊が前足を振り下ろして攻撃する様子から、弱気や下落相場といった意味で使われています。
ちなみに、ブルベア指数は株式市場や外国為替市場などにおいて、機関投資家も参考にしていると言われています。
機関投資家も参考にする指標である
相場の大局観を掴む逆指標?
また、ブルベア指数は相場の大局観を掴む逆指標と言われています。
ブル派(強気)が多いほど「上がりすぎている」と解釈され、逆に弱気派が多いほど「底が近い」と判断されます。
例えば、新型コロナウイルス感染症が大きな話題となった2020年3月頃は指数が20%を下回っており、典型的な弱気相場となりました。
つまり、ベアブル指数は歴史的な弱気相場・天井を判断するツールとして利用することができ、相場の大局観を掴む逆指標として活用できるでしょう。
現在のブルベア指数は?
続いてはブルベア指数の現在地を確認しましょう。
-20%を下回る水準に達した
今回は米国投資家のブルベア心理指数を例にしましたが、いずれも-20%前後でこれまで底打ちしています。
例えば先ほどの感染症拡大時も-25%付近をヨコヨコした後、急騰して結果的にはダウ・ナスダックともに、最高値更新を続ける記録的な上昇を見せました。
ベアブル指数とS&P500について

コチラはAAII Investor Sentimentがまとめた、1987年から2017年までのS&P500とベアブル指数の推移を表に示したものです。
今回は上昇予想しているので、あえてブルのみ抽出した情報をお届けします。
本題の中身ですが、株式市場が反転上昇する際は必ずと言ってよいほどブル指数も底打ちして再上昇しているのではないでしょうか。
つまり、このことから投資家心理が弱気場面(ブル指数の下落)は、絶好の買い場であると考えます。
しかし、これからゴールデンウィークや夏枯れ相場がやってくるなど積極的に入るのは勇気がいる時期でもあります。
筆者個人的にはドル円が落ち着いているタイミングでドルに変えて、ゴールデンウィーク明けからアメリカに投資していきたいと考えています。
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