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【話題】バルミューダの将来性と今後の評価ポイントについて

バルミューダ(BALMUDA)

バルミューダ株式会社が11月16(日)新規事業の第1弾に関するIRをリリースしました。バルミューダ テクノロジーズが手掛ける期待の第1弾は「スマートフォン」です。

タイトルにも記載の通り、スマートフォンは「BALMUDA Phone」としてSoftBank社オンリーのキャリア回線で堂々のデビューを果たしています。

今回は話題の新作を実機で触ることができましたので、感想をこれから述べていきたいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。

バルミューダはどんな会社なのか?

バルミューダは2003年に東京で設立された企業です。最近はSNSでオシャレなデザインのトースターやコーヒーマシンを見かける事も増えたのではないでしょうか。実はバルミューダは社長の寺尾氏がたった1人で創業し、自らが町工場でパソコン冷却台「X-Base」を発売したところから事業の歴史は始まっています。

バルミューダが脚光を浴びるきっかけとなったのは、2010年に発表した扇風機「The GreenFan」でしょう。「The GreenFan」は静音性と省エネ能力が優れており、自然に近い風を生み出す扇風機として、大きな注目を集めることになりました。2018年度に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』には、寺尾社長が協力し、ヒロインが扇風機の開発に奮闘するストーリーは、バルミューダ「The GreenFan」の開発にまつわる紆余曲折が元ネタになっているようです。

なお、バルミューダは2015年にキッチン家電の分野にも参入すると現在も非常に人気のあるトースター「BALMUDA The Toaster」や、蒸気で炊き上げる炊飯器「BALMUDA The Gohan」など次々とヒット商品を連発しています。

バルミューダはファブレス企業である

バルミューダ株式会社の注目すべき点は「ファブレス企業」であることです。ファブレスとは、自社の工場を持たず、他の企業に製造委託することを指します。例えば、皆さんがよく知る企業の中でファブレスを取り入れている例としては、iPhoneやMacBookを手掛けるAppleやNintendo Switchを提供する任天堂などが挙げられます。

ファブレス企業の良い点は、デザイン設計や技術開発に人材やコストを当てることができる為、収益性が高いことにあります。例えば、自社で企画・開発から製造まで全ての商流を手掛ける事は新製品の開発スピードを効率化できたり、ユーザーの声を吸い上げる事ができるメリットもありますが、どうしても収益性が落ちてしまうデメリットを抱えています。

以上を踏まえて、売上営業利益率で比較した場合、国内の大手電機メーカーは、およそ5%前後に留まっているのに対して、バルミューダは10%という高い収益性を実現しています。

こうしたように、Appleや任天堂をはじめとするファブレス企業は、自社の工場などを持たず資本を別分野に集中させる事で高い収益性を実現させています。バルミューダも自社の工場を持たず、収益性が高いという特徴がありますのでファブレス企業と言えるでしょう。

  • ファブレスは自社工場を持たず、他の企業に製造委託すること
  • ファブレス企業は収益性が高い
  • バルミューダの売上営業利益率は約10%

バルミューダ製品の魅力とは?

バルミューダ(BALMUDA)バルミューダ製品の魅力は、機能性とデザイン性を兼ね備えたところにあります。

自然に近い風を生み出す扇風機や、絶妙な加減でパンが焼けるトースターなど、ありそうでなかった製品の数々は、バルミューダの発想力や徹底的な技術検証から生まれたものです。

こうした追求結果はデザイン性にも反映されています。「BALMUDA The Toaster」がGOOD DESIGN AWARD 2015で金賞を受賞したのをはじめ、バルミューダ製品の多くがグッドデザイン賞を受賞しています。他にも、世界展開しているバルミューダは「BALMUDA The Gohan」や「BALMUDA The Pot」などで、Red Dot Design AwardやiF DESIGN AWARDなどの世界的なデザイン賞も受賞しています。

バルミューダの製品が目指すのは“よりよく生きるための道具”
社内の活発な対話によって開発された製品は、「おしゃれに心地良く暮らしたい」と考えるたくさんのユーザーから愛されています。

「BALMUDA Phone」実機レビュー

BALMUDA Phone

そして、今回は話題のバルミューダスマホ触ってきました。簡易レビューですが、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

初めに結論として、iPhoneやGALAXYなどからの乗り換えはあまりお勧めしません。

良かった点

  • 持ちやすさ(スッキリしたデザインで軽量感があります)
  • オリジナルアプリの使いやすさ(日本人向けに表記が変わっており、使い易い)
  • Android特有のカスタマイズ製
  • USB-Cの急速充電対応(20Wの急速充電に対応)
  • ちゃんとヌルヌル動きます

気になった点

  • カメラ性能(料理モードの色味は非常に良い)
    Max4倍ズームが可能ですが、広角撮影などが非搭載です。
  • 特徴的な形ゆえ他社製のケースがない
    今後の拡大に期待したいですが、現時点ではありません。
  • 小型で持ちやすいですが、結構滑る

 

これから随時アップデートされて行くというお話でしたが、現段階の実装機能で10万円を超える価格を支払うには高いと感じました。

他にもバルミューダ製品は人気商品なので、気になる方は下記のリンクからどうぞ!

バルミューダの株価状況は?

続いて、バルミューダの株価や業績について見ていきましょう。バルミューダはすでに世界展開などをされていますが、実は2020年12月にIPO(新規上場)したばかりの新興企業です。

売上高は順調に右肩上がりで成長していますが、成長率が鈍化傾向にあるというのが正直な感想です。しかし、21年期は広告宣伝費や新ジャンルへの挑戦など減益させながらも未来への投資を加速させている印象があります。

直近の株価については上記画像の通りです。

  • 株価:4,550円
  • PER:40.7倍
  • PBR:6.84倍
  • 信用倍率:2,663倍

あくまで個人的な主観ですが、株価はゆっくりと下落傾向のように見受けられます。その為、無理に手を出す場面ではないと思います。また、新興企業かつ消費者向けの認知度が高いだけに信用倍率(信用取引)が非常に多いのが特徴です。

一般的な考えでは、信用倍率が高くなると株価は上がり難いと言われます。最近は注目の「BALMUDA Phone」の発表もあって信用倍率が急激に増えていますので、これからの動きはこまめにチェックしておきましょう!

バルミューダの評価ポイントは?

バルミューダが投資家から評価されているポイントはファブレスメーカーである点でしょう。前述した通り、ファブレスメーカーの場合、売上総利益率が高くなる傾向にあります。例に出したAppleや任天堂のような他メーカーも同じように、自社で工場を持たない経営に徹する事で高収益を実現させています。

上記の図は最新決算のPLになります。売上高110億円に対して、売上総利益が45億円ですので、売上総利益は約40%という高収益体質です。一般的な製造業では、ここまで高い収益を出す事はできません。それをAppleや任天堂などファブレスメーカーは、自社で工場を持たないことで効率よく利益を出せているということですね。

また、バルミューダの今後は家電製品事業以外にもテクノロジー分野への進出が相次いでくる事が予想されます。最近は消費者が求める製品レベルが非常に高くなっていますので、「高品質ブランド」であるという印象を崩さずに事業拡大できるかにフォーカスしたいですね。

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