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【人気銘柄】アスタリスクのAsReaderとRFIDの将来性を紐解く

アスタリスク(6522)

東証マザーズなど新興企業へ資金が流れていかない相場が続いています。しかしながら、新興企業は足元で成長を続けているところが多い為、割安感が出ている銘柄も少なくありません。

今回は直近のIPO(新規上場)銘柄として、大きく注目を集めている「株式会社アスタリスク(以下、アスタリスク)」を紹介します。同社が手掛ける RFID は大きな将来性を秘めており、将来的にはAIなどの応用技術に波及する予定です。その為、今回はアスタリスクに注目が集まる理由や事業の将来性などについて書かせていただきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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アスタリスクは先端リーダー機器を提供する企業

まずはアスタリスクの特徴について確認していきましょう。

企業情報

会社名株式会社アスタリスク
事業内容IoT サービス
所在位置大阪府大阪市淀川区西中島5丁目6−16
設立日2006年9月
資本金7億0821万円
代表取締役鈴木 規之

事業内容はAsReaderとSI

アスタリスクは主に2つの事業を展開しています。

  1. AsReader®︎
    RFIDやバーコードを活用したモノ認識
  2. システムインテグレーション(SI)
    POSや物流のシステム提供を実施
RFID-セルフレジ

1つ目のAsReader®︎におけるRFIDは同社のサービスを語る上で欠かせない技術になります。RFIDとは電波を用いてデータを非接触でスキャンするシステムです。みなさんの身の回りにある導入事例としては、 UNIQLOやGUに導入されているセルフレジを思い浮かべていただくと良いかもしれません。

RFIDの特徴は、複数タグを電波で一斉にスキャンできる点にあります。これまでの製品読み取りで主流だったバーコードは商品1つ1つを読み取る必要がありますが、RFIDであれば電波が届く範囲の商品を一斉に読み取りすることが可能です。

将来的な市場の拡大も期待されますので、ぜひ覚えておいてください。

RFID(英: radio frequency identifier)とは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。 非接触ICカードも、同様の技術を用いており、広義のRFIDの一種に含まれる。 非接触ICカードは乗車カードや電子マネー、社員証やセキュリティロックなどの認証用など色々な用途がある。

(引用元:Wikipedia RFIDについて)

AsReader(モノ認識)

AsReader-アスタリスク(出典:アスタリスク社の決算資料より抜粋)

アスタリスク社の売上高における約85%を「AsReader®︎」が占めています。上図には業務改革・カイゼンに最適と書いてありますが、AsReader®︎の採用メリットがあるのでしょうか。

AsReaderはスマートフォンやタブレットといった、モバイル端末と連携するリーダー機器の提供を強みとしています。

利用者は手元にあるスマートフォンを活用する事が可能になる為、専用端末を用意する必要がなくなります。またスマートフォン本来の機能である電話やメールなどのアプリケーションも変わらず利用する事ができる事から、業務の効率化が実現できるでしょう。

AsReader(出典:アスタリスク社の決算資料より抜粋)

AsReader®︎の利用イメージとしては、上図の導入例を参考にしてみてください。大手自動車メーカーのトヨタ自動車<7203>や病院で必要不可欠な看護業務の患者IDの確認等でも利用されています。

日本の製造業でもIoTを活用する工場(ファクトリーIoT)は市場規模が年々拡大しており、2025年にはおよそ1兆円規模に達すると予測されていることから将来性の高さが窺えますね。(日本貿易振興機構の公式HPより)

  1. 売上高の85%がAsReader事業
  2. モバイル端末と連携するリーダー機器
  3. 採用実績が多数存在する
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RFIDの特許侵害訴訟を起こしていた

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、UNIQLOを展開するファーストリテイリング<9983>とアスタリスクは、RFIDを活用したセルフレジの特許に関して特許権侵害訴訟を起こしていたことで注目を集めていました。

IPO(新規上場)する際にも訴訟を起こしていた為、個人投資家の間では話題になっていました。実際問題、世界有数のアパレルブランドであるファーストリテイリングを訴訟して勝訴するというのは難しいという見方が大半でありました。しかし、結果的には協力関係を築くべく、全面的な和解を実現したと報じられています。

これからの株価はどうなる?

2022年1月時点での株価になります。
(※最新情報は こちら で確認頂けます)

アスタリスク-株価チャート(出典:株探 アスタリスクの株価チャートより)

アスタリスクは2021年10月上場の新興企業になります。各指標については下記の表を参考にされてみてください。

株価2,013円信用倍率3,110倍
PER54.6倍外国人保有率0.1
PBR7.82倍回転日数9.80
配当0円時価総額142億円
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営業利益率が高いのがポイント

2020年10月に上場した新興企業である為、判断材料は多くありません。しかし直近の業績と比較し、きちんと成長しているかを確認していきましょう。

(百万円)2020年通期2021年通期2022年通期予想
売上高1,3981,7922508
営業利益112226387
経常利益101-238383
当期純利益68172260

今期の業績予測も含めて上場前の決算を見ると全て黒字化を実現しています。

またアスタリスクの強みは「営業利益率」の高さではないでしょうか。例えば、2022年通期予測では売上高が2,508百万円に対して、営業利益は387百万円となっており、その営業利益率は15.4% と脅威の高利益体質と言えそうです。

  1. 上場前から黒字経営を実現
  2. 高利益体質のビジネスモデル

Apple社から国内唯一の認証を受けている

アスタリスクは事業内容でもご説明の通り、モバイル機器と連携するリーダー機器に強みがあります。こちらは世界市場でみても本格的に活用できている企業は少なく、世界展開までスケールする際にも競合優位性となることが予想されます。

これまで専用機で作業していたものをスマホに置き換えるコストにおいては代替性が効くなど、コストメリットが大きいのも強みになる可能性が高いでしょう。また同社の製品は米Apple社から国内唯一の認証を受けており、米国・欧州にも事業展開できている点は非常に強みではないでしょうか。

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今後の将来性について

最後にAsReader®︎やRFIDの将来性についても見ていきましょう。

AsReaderの将来性について

バーコードリーダー(出典:アスタリスク社の決算資料より抜粋)

まずはAsReader®︎の現主力となっているバーコード市場に関する将来性です。上図では国内の出荷金額に対する同社の売上実績、そしてハンディ型製品の市場シェアが非常に高い事が示されています。

冒頭でも述べた通り、アスタリスクが提供するAsReader®︎は誰もが持っているスマートフォンを活用した「リーダー機器」です。これからは上場したことによる知名度の向上やブランド力を持って、ハンディ型リーダーの市場を拡大させていく事が予想されます。

またスマートフォン型のリーダー機器は世界に数社しか取り扱いしていません。その為、他社と比較された際にも同社を選択する「競合優位性」はありそうです。

RFIDの将来性について

RFID-アスタリスク(出典:アスタリスク社の決算資料より抜粋)

2つ目はRFIDリーダーの将来性です。上図ではRFIDの市場規模および出荷台数が世界中で急速に拡大することが予想されています。

RFIDリーダーを導入することで期待できる効果は省人化・効率化です。

先ほど事例紹介させていただいたUNIQLOのセルフレジのように導入する企業はこれから増えていくようにも思います。その為、小売店舗の変化などは注視しておきたいですね。

海外売上比率の増加

アスタリスクの鈴木社長が受けたインタビュー記事にて、今後の海外売上についても自信を覗かせています。

現時点での想定になりますが、売上の半分ほどが海外になっていくのではないかという見方が下記の記事では展開されています。また直近の2022年でも海外売上比率は拡大するのではないかという予想から案件数が日本より非常に多いことがよくわかりますね。

バンドッグ
バンドッグ
日本はテクノロジー投資が遅れているというのがわかりますね…

―海外売上高比率の今後は
鈴木社長:自然に増えていく。半分以上が海外というのが普通になるのではないか。

―何年後ぐらいか
鈴木社長:2022年でも海外は結構伸びると想定している。
山本執行役員:向こう2年間で3割ほどが海外の売り上げになっていくと見ている。

―半分になるのは5年後のイメージか
鈴木社長:そこまでかからないのではないか。大型案件を聞く話が、日本と比べて米国はとても多い。ケタが1つ違う。米国の案件をやっと取れるようになってきたが、大手企業が採用を決めている。実績が認められてくるともっと伸びてくる。そのアピールをこれから頑張っていく。

(引用元:CAPITAL EYE インタビュー記事にて)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

株式会社アスタリスクについて本記事では紹介しました。

今回のポイントを簡潔にまとめると以下の通りです。

今日のまとめ

・モバイル端末を活用でき、採用実績が多数
・高収益体質のビジネスモデル
・RFIDで更なる活躍期待

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